ゆとり世代の反撃 ――思いつくままに

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中小企業診断士・試験制度が変更になるようです

3月30日に大きなニュースがあったようで(知ったのは今日なんですが笑)

 

中小企業診断士制度が見直しへ!ポイントをサクッと解説|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

 

記事によりますと

1.2021年度から1次試験の合格者(科目合格含む)に名称を付与する

2.更新研修のうち専門知識の習得に関する研修の受講者にも名称を付与する

3.更新研修は、専門知識の習得に関する研修もオンライン開催する

という変更のようです。

2や3はともかく、1はものすごく大きな変更点ですね!現試験制度に変わった平成18年以来の衝撃ではないでしょうか。

元々、経済財政諮問会議で診断士のあり方みたいなものが議論されていましたね。

サントリーHDの新浪社長による発言も記事になっています。

「食えない中小企業診断士」が今後増加する理由 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

(※元々診断士は「足の裏の米粒=食えない」と言われているのに「食えない」診断士が「増える」というのも妙な感じを受けますが)

 

いろいろと思うことはあるのですが、結局のところ、国家資格へのメスがとうとう診断士にもやってきた、ということ。避けられない流れでしょう。

そんな流れがありながら、弁護士も、税理士も、まだまだ「センセイ」。尊敬を受ける資格です。

今回の改革が一般の人も診断士を知るきっかけになって、その凄さが伝わったらいいですね。そうなることで受験生・1次合格者・資格保有者の全員にとってメリットになれば。

 

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