ゆとり世代の反撃 ――思いつくままに

立ち泳ぎながら 思いつくままに チラシの裏

「自分のことは自分が一番知っている」は幻想?

少し空いた時間があったりすると、あまり考えなくてもいいことを考えたりするんですけども。
自分が考えてしまうことのひとつに「これから自分はどうしたいのか?」というテーマがあります。

原因として、いま本当に自分のしたいことが出来ているのか?という疑問が拭えないからなんでしょうけど。
家庭環境や、長子だったことなどから、どうも自分が我慢しているような、物分かりが良いふりをしているような、常にそんな気が心のどこかに残っていて、時間が出来たときにそれが表に出てくる。

これからどうしたい?
 ↓
いまはどうなの?
 ↓
そもそも何故考えなきゃいけないのか?

堂々巡りした後に、「答えが出ない無駄なことを考えるのはヒマだからだ」とまた心の奥にしまい込んでしまうのがいつもの流れです

まぁ自分のことを考えたところで、じゃあそれが何かメリットを生むのか、答えが出たところで幸せにつながるのかは微妙なところですし、そもそも自分のことは自分がしっかり知っているということ自体があまり現実味を帯びてないんですよねえ。
かえって「他人から見た自分」の方が的を得ているときもありますし、自分のことなんて知ったこっちゃないなんて思えるだけで少し楽になるのかもしれません。
だからといって自暴自棄になるわけではなく、ある種直観めいたものに身を任せるのも幸せにつながるのかもしれませんね。

これからもうだうだ考え続けるんでしょうけど、良い意味で自分の想像力にはあまり期待せずにいこうと思います(笑
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